口内炎は、口の中にできた炎症の総称ですので、多くの種類があります。
症状からみた口内炎の分類で、代表的なものを下記にご紹介します。
◇カタル性口内炎
粘膜が赤くなり腫れた状態となる口内炎です。
刺激のある食べ物を口にするとしみたり痛みを感じるようになります。
通常、全身疲労やカゼなど体が弱っている時に発症します。
健康な時に発症することはほとんどありません。
薬物の影響や喫煙によっても発症します。
薬の影響以外は、数日で症状がなくなるのが通常です。
◇アフタ性口内炎
粘膜にできた円形の浅い潰瘍をアフタといいます。
口腔内にアフタが多くできている口内炎がアフタ性口内炎といいます。
良く見られる一般的な口内炎です。
アフタが集まっている部分で、食物を摂取するとき痛みを伴います。
ウィルスが原因として生じるアフタ性口内炎と、非ウィルス性が原因の場合があります。
ただ、確かな原因はわかっていないところもあります。
通常は1週間から3週間程度で治癒します。
◇口腔カンジダ症
口の中に白い苔状のものが出来て、放っておくと口全体に広がり、粘膜が赤くなることがあります。
カビ(真菌)の一種のカンジダ菌が口腔内で過剰増殖することが原因です。
唾液がカンジダ菌の増殖を抑える役割を果たしています。
他にも、びらん性口内炎・紅斑性口内炎・潰瘍性口内炎など様々なものがあります。